外壁塗装は何年おきにすべき?外壁リフォームの時期の目安 | 株式会社 吉川塗装

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外壁塗装は何年おきにすべき?外壁リフォームの時期の目安

 

外壁塗装は何年ごとに塗り直しをすれば良いのでしょうか?
また、外壁の張り替えのリフォームは何年ごとに行えば良いのでしょうか。

 

外壁は劣化症状が現れたらリフォームが必要ですが、劣化症状が現れていなくても、耐用年数を過ぎたらリフォームが必要です。

 

このページでは外壁リフォームの時期の目安をご紹介します。

 

外壁塗装塗り替え時期の目安

外壁塗装は一般的に10年おきが目安とされていますが、実際には塗料の耐用年数によって塗り替え時期は変わります。

 

外壁塗料の耐用年数

外壁塗料は種類によって耐用年数が異なります。

 

ウレタン塗料…約6〜8年
シリコン塗料…約8~12年
フッ素塗料…約12~20年
光触媒塗料…約15~20年
無機塗料…約20~25年

 

一般的に耐用年数が長くなるにつれて機能性も高まりますが費用も高くなる傾向があります。

 

リフォーム時期は塗料選びで調整できる

外壁塗料は種類によって耐用年数が変わるため、塗料の選び方でリフォーム時期をコントロールできます。

 

耐久性の高い塗料は費用も高くなりますが、外壁塗装では足場代などもかかりますので、リフォームの頻度を落とすことでコストパフォーマンスが高くなります。

 

また、工事中の足場が掛かっている状態や工事車両と作業員の出入りをできるだけ少なくしたい、という場合にも耐用年数の長い塗料で塗装し工事の頻度を落とすことでストレスを軽減できます。

 

カバー工法時期の目安

外壁カバー工法は、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ね張りする工法です。
基本的には軽量の金属サイディングを重ね張りして外観を一新します。

 

カバー工法は既存の外壁を取り除く必要がありませんので、張り替えよりも工期が短く、費用も安くなります。

 

カバー工法の耐用年数

カバー工法の耐用年数は30年です。
外壁塗装の耐用年数が約10年であることを考えると大幅に長持ちします。

 

ただし、注意点として、カバー工法で使う金属サイディングは定期的な外壁塗装が必要です。

 

外壁塗装の時期の目安は上でご紹介した通り、塗料種類に合わせて行うことになりますので、30年間何もしなくて良いわけではありません。

 

つまり、カバー工法でリフォームした場合、外壁材そのものは30年間もちますが、30年間もたせるためには定期的に外壁塗装を行う必要があります。

 

外壁材の張り替えリフォーム時期の目安

張り替えは、既存の外壁をすべて取り外し新しい外壁材に張り替える工事で、外壁リフォームでは最も大掛かりな工事です。

 

外壁材の撤去費用がかかるため、工事費用は200万円ほどにも及びますが、外壁を取り除き内部の防水シートなどの状態をチェックし必要に応じて交換ができます。

 

また、張り替えはまったく新しいサイディングを張るため、建物の雰囲気をガラッと変えることも可能です。

 

新築から30年経っていると新しいサイディングボードが多数登場しているので、雰囲気を一新して現代的な住宅に生まれ変わらせることも可能です。

 

張り替えの耐用年数

張り替えの耐用年数は外壁材の耐用年数ということになり、30年程度が目安です。
カバー工法と同様、10年を目安に外壁塗装が必要です。

 

外壁のリフォーム方法はどのように選ぶ?

外壁リフォームそれぞれの目安となる時期は分かりました。
では、結局いつ、どのリフォームを行うのが適切なのでしょうか。

 

外壁材が耐用年数を迎える築30年程度までは、外壁塗装によるメンテナンスで十分です。
築30年を過ぎたころから大規模なリフォームが必要になってきます。

 

築30年以降からは外壁カバー工法か張り替えがおすすめです。

 

また、リフォーム方法は家にあとどれくらい住むかでも変わります。

 

10年程度で家を手放そうと考えている場合、外壁材が30年を超えたからと言って無理に数百万円もの費用をかけてカバー工法や張り替えリフォームをしなくても外壁塗装で十分です。

 

一方、もし子どもに家を引き継ぎ、長く住まいとして利用する場合には思い切って張り替えリフォームを行い、そのあとは10年おきを目安に外壁塗装でメンテナンスをしていけば良いでしょう。

 

定期的なメンテナンスを行うメリット

高額な補修費用が発生することを防ぐ

住宅リフォームは建物の劣化が進行しているほど補修費用が高額になる傾向があります。
これは外壁も例外ではありません。

 

外壁塗装の劣化を放置して外壁材や屋根材にまで劣化が進むと、外壁塗装では対応できず、外壁材そのものを交換しなければならなくなります。

 

劣化を放置して家の内部に雨水が浸入し、柱や梁が腐食してしまった場合は大規模な修繕工事が必要になります。

 

外壁塗装は決して安くない工事ですが、外壁の張り替えや柱の修繕に比べれば安く、定期的に塗装しておくことで大規模リフォームを防ぐ効果があります。

 

リフォームのタイミングを予想できる

定期的な外壁塗装の必要性を理解していれば、次の塗装までのタイミングも意識しやすくなります。
また、いつ頃カバー工法や張り替えが必要かも予想しやすいでしょう。

 

次回の外壁塗装の時期が分かっていれば費用の準備もしやすくなり、塗装時期になって慌てずに済みます。

 

悪徳業者に騙されにくくなる

定期的に外壁塗装を行っていると次の塗装時期が分かりますので、悪徳業者が「外壁が劣化して大変なことになっている」と訪問販売してきても冷静な判断ができます。

 

悪徳業者は外壁の劣化状況や割引キャンペーンなどの謳い文句を使って契約を急がせようとします。

 

もし、不安になっても一度業者には帰ってもらい、現在付き合いのある外壁塗装業者に相談するか、付き合いのある業者がいない場合はほかの外壁塗装業者に一度現地調査をしてもらうようにしましょう。

 

長く付き合える外壁塗装業者に依頼しておくとメンテナンスも安心

外壁リフォーム時期の目安をご紹介しました。
時期に応じて適切なリフォームを行うと外壁の寿命が長くなり、劣化を防げます。

 

外壁塗装は長く付き合える信頼性の高い外壁塗装業者と早めに出会い、その業者に定期的に点検とメンテナンスをしてもらうのがおすすめです。

 

業者が決まっていれば急なトラブルにもすぐに対応してもらえるので安心です。

 

外壁塗装業者を探しているときは、地元で長く営業している業者を中心に3社程度から相見積もりを取り、比較検討して決めることがポイントとなります。

 

気になる業者を見つけたらまずは気軽に問い合わせてみて業者選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

新潟県刈羽郡を拠点に塗装工事を請け負う株式会社吉川塗装です。弊社は主に外壁塗装と屋根塗装を承っております。お客様の安全・安心な暮らしを守る塗装をお約束いたします。塗り替えやメンテナンスなど塗装についてのお悩みは何でもご相談ください。

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