-外壁塗装でリフォームローンを使う方法とメリット・デメリット- | 株式会社 吉川塗装

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-外壁塗装でリフォームローンを使う方法とメリット・デメリット-

新築から10年程度経過すると、水回りなど自宅のさまざまな部分でリフォーム工事が必要になってきます。

 

住宅内の設備と同様、外壁も10年を経過した頃から劣化が始まりますので、リフォームが必要です。

外壁塗装、屋根塗装はリフォームローンを利用して行いたい、と考えている方も少なくないでしょう。

 

今回は、外壁塗装、屋根塗装のリフォームローンの使い方や注意点などについて解説します。

 

 

外壁塗装の工事費用の支払い方法

 

外壁塗装の工事費用の支払い方法には

 

・現金

・銀行振込

・クレジットカード

・リフォームローン

 

などがあります。

 

多くの場合、銀行振込で支払いますが、業者によって支払いタイミングが異なります。

 

支払いタイミングのパターンとしては

 

・工事完了後に一括で支払う

・契約時に手付金を支払い、工事完了後に残金を支払う

・契約時、工事中、工事完了後に3回に分けて支払う

 

などがあります。

支払いのタイミングについては早めに業者に確認しておいた方が良いでしょう。

 

 

リフォームローンとは

 

リフォームローンとは、住宅をリフォームするためのローンです。

 

リフォームローンの資金使途は、金融機関や商品によって異なりますが、主に次のようなものです。

・住宅の増改築、内装、外装、修繕資金

・システムキッチン、ユニットバス等の住宅関連設備資金

・門塀、造園、車庫等の外構工事資金

 

バリアフリー工事やエコリフォーム資金については、リフォームローンで対応している金融機関もあれば、専用の商品を取り扱っている金融機関もあります。

 

なお、リフォームローンで借りた資金は住宅の購入資金には使えません。

 

 

リフォームローンと住宅ローンの違い

 

住宅関連の融資にはリフォームローンのほかに住宅ローンがあります。

両者は同じような商品と思われがちですが、異なる点がいくつかあります。

 

リフォームローンと住宅ローンの主な違いは次のようなものです。

 

1.リフォームローンの方が金利が高い

2.リフォームローンは借入年数が「15年まで」など短い

3.住宅ローンの方が借入可能額が高い

4.リフォームローンは「有担保」と「無担保」がある

5.住宅ローンでリフォームができるケースがある

 

 

リフォームローンの種類

 

リフォームローンを利用できる機関は銀行と信販会社の2種類があります。

 

銀行

 

銀行のリフォームローンのメリットは金利が低い点です。

信販会社に比べて1%程度金利が低く設定されています。

 

一方で銀行は審査が遅いことがデメリットです。

また、審査は信販会社に比べて厳しい傾向があります。

 

 

信販会社

 

信販会社のメリットは審査が早く手続きがスムーズな点、カード会社のポイントが付く点がメリットです。

一方で、金利がローンの申請数によって変わるため金利が変動します。

一般的に最低金利は2%程度で、銀行よりも高めです。

 

 

外壁塗装でリフォームローンを利用するメリット

 

審査基準がそれほど厳しくない

 

リフォームローンの審査内容は住宅ローンとあまり変わりはありませんが、審査基準は住宅ローンほど厳しくありません。

 

審査内容と審査基準は次のとおりです。

年齢:20~70歳(借入時)

年収:200~300万円以上

勤続年数:1~2年以上(自営業の方は2年以上の継続した収入があること)

 

 

担保なしでも利用できる

 

住宅ローンは自宅の担保提供が必要ですが、リフォームローンは担保なしでも利用できます。

担保なしの場合、短期間で借入れできる傾向があります。

 

 

抵当権設定費用が不要

 

住宅ローンでは建物と土地に担保権を設定する必要があります。

このことを抵当権と言い、金融機関等は返済が困難であると判断した場合に手続きを行えば土地と建物を競売にかけられます。

 

抵当権の設定を「抵当権設定登記」と言いますが、リフォームローンでは必要なく、抵当権設定に関する費用がかかりません。

 

 

外壁塗装でリフォームローンを利用するデメリット

 

利用できる金額が低い

 

リフォームローンは住宅ローンよりも借入限度額が低く設定されています。

特に無担保の場合は50~500万円程度の限度額になっています。

 

大掛かりなリフォームをする場合、リフォーム費用は数千万円かかる場合もあり、そのような場合は向いていませんので、住宅ローンの利用も検討する必要があります。

 

 

住宅ローンより金利が高い

 

住宅ローンの金利水準は変動金利で約0.5%、フラット35リフォーム一体型で2.0%以下です。

一方、リフォームローンの金利は平均3~4%ですので、住宅ローンに比べて金利が高い傾向があります。

 

金利が変わると返済額も大きく変わりますので、十分返済シミュレーションをするようにしましょう。

 

 

返済期間が短い

 

住宅ローンの返済期間は最長35年です。

一方リフォームローンの返済期間は無担保の場合5~10年と比較的短期間となります。

返済期間が短いため、月々の返済金額も高くなり、生活費を圧迫する可能性があります。

 

 

外壁塗装でリフォームローンを利用する流れ

 

 

STEP1 外壁塗装業者に見積もりを依頼する

 

リフォームローンを利用するには、まず、外壁塗装業者に見積もりを依頼します。

見積もりの際は3社程度から相見積もりを取ると、外壁塗装の費用相場を把握しやすいだけでなく、業者の比較検討もしやすくなります。

 

 

STEP2 仮申し込み・仮審査

 

ローンを受けるには本審査の前に仮審査を受ける必要があります。

 

仮審査を受けるには金融機関から書類を受け取り、仮申し込みを行います。

 

 

STEP3 審査申込書の作成

 

仮審査を通過したら本審査のための審査申込書を作成します。

仮審査に比べて必要項目が多く、勤務先や年収などから返済能力を判断します。

 

必要書類は金融機関により違いはありますが、源泉徴収票などが必要です。

 

 

STEP4 本申し込み・審査

 

審査申込書を送ったら本審査に入ります。

返済が難しいと判断された場合、担保が必要になる場合もあります。

 

 

STEP5 審査結果連絡・契約手続き

 

信販会社であれば数日、銀行では1~2週間程度で審査結果が出ます。

本審査を通過したらローンを利用できますので契約手続きを行います。

 

 

STEP6 施工開始

 

外壁塗装工事が行われます。

 

 

STEP7 ローン支払い

 

毎月の引き落とし日に指定口座から支払い額が引き落とされます。

 

 

外壁塗装はリフォームローンも活用できる

 

外壁塗装は10年に1度が目安とされていますが、外壁に劣化を見つけた場合も早めに対応する必要があります。

外壁塗装費用は決して安くありませんので、すぐに支払うのが難しい場合はリフォームローンを活用する方法もあります。

 

リフォームローンについては外壁塗装業者が詳しい場合もありますので、手続きの流れなどを相談してみると安心です。

新潟県刈羽郡を拠点に塗装工事を請け負う株式会社吉川塗装です。弊社は主に外壁塗装と屋根塗装を承っております。お客様の安全・安心な暮らしを守る塗装をお約束いたします。塗り替えやメンテナンスなど塗装についてのお悩みは何でもご相談ください。

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