屋根塗装
株式会社吉川塗装では、お客様を「守る」屋根塗装を行っております。屋根は雨や紫外線の影響を受けて劣化していくものです。劣化した部分が割れたり、剥がれたりすると、その隙間から雨水が侵入します。雨水が入り込むと雨漏りが起こるだけでなく、屋根材や柱の腐食が進み、建物全体の耐久性が著しく低下してしまいます。また、暗くて多湿な環境はシロアリの大好物です。シロアリの被害に遭うと大規模な工事が必要になり、コストも膨らんでしまいます。だからこそ、雨水が入り込まないように、しっかり塗装しておくことが大切です。定期的に塗り替えておくことで建物の寿命が延び、お子さんが大きくなるまで安心して暮らせるおうちづくりにつながります。とくに新潟は、積雪や潮風による塩害など、他の地域にはない問題への対処も必要です。弊社は長年新潟で塗装を請け負っており、新潟ならではの悩みを解決する術をもっております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
塗料別の屋根塗装費用
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シリコン塗料
- 100㎡(30坪)
- 34万~(税込)
- 工期
- 約1週間
- 130㎡(40坪)
- 44.2万~(税込)
- 工期
- 約1.5週間
- 使用塗料
- アレスダイナミックルーフ(関西ペイント)
- 単価
- ㎡/3,400~(税込)
※足場・シーリング工事・諸経費は含んでいません。
※下地処理(サビの進行状況)により変動します。
※外壁、屋根共に下地が悪い場合は価格が上がります。 -
フッソ塗料
- 100㎡(30坪)
- 42万円~(税込)
- 工期
- 約1~2週間
- 130㎡(40坪)
- 54.6万円~(税込)
- 工期
- 約1.5~2.5週間
- 使用塗料
- スーパーフッソルーフ(関西ペイント)
- 単価
- ㎡/4,200円~(税込)
※足場・シーリング工事・諸経費は含んでいません。
※下地処理(サビの進行状況)により変動します。
※外壁、屋根共に下地が悪い場合は価格が上がります。 -
無機塗料
- 100㎡(30坪)
- 44万円~(税込)
- 工期
- 約1~2週間
- 130㎡(40坪)
- 57.2万円~(税込)
- 工期
- 約1.5~2.5週間
- 使用塗料
- アレスダイナミックMUK(関西ペイント)
- 単価
- ㎡/4,400円~(税込)
※足場・シーリング工事・諸経費は含んでいません。
※下地処理(サビの進行状況)により変動します。
※外壁、屋根共に下地が悪い場合は価格が上がります。
屋根塗装で主に使用する塗料
基本的に屋根塗装にはシリコン塗料が使われます。シリコン塗料は耐水性や耐汚性などの機能性に優れていながらも、低価格で手に入るコストパフォーマンスの良さが魅力です。さまざま屋根の下地材や形状に合わせて使用できるため、日本では最もメジャーになっています。また、シリコン塗料をベースにさまざまな塗料が開発されており、バリエーションに富んでいることも人気のひとつです。ツヤ感や色合いなど好みに合わせた塗料からお選びいただけます。シリコン塗料はほとんどの職人に施工経験があるため、施工不良のリスクが低いのもポイントです。弊社ではこれ以外の塗料も使用可能な場合がありますので、ご希望があればお申し付けください。
外壁と屋根の
セットでお得に
屋根と外壁の塗装はセットでご依頼いただくとお得です。屋根塗装と外壁塗装はどちらも高所での作業であるため、安全のために足場を組む必要があります。足場を組むには足場材の運搬や設置の手間がかかるので、その分コストがかかってしまいます。しかし、屋根と外壁の施工を同時に行えば同じ足場で作業を進められるため、足場組み1回分の料金が節約できます。また、金銭面以外にもメリットがあります。別々でご依頼いただいた場合、現地調査や見積もりが2回分必要であり、お客様の手間と時間がかかってしまいます。1回にまとめることでスムーズに施工可能です。
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外壁と屋根のセット費用
- 100㎡(30坪)
- 60万円~(税込)
- 工期
- 約2~3週間
- 130㎡(40坪)
- 78万円~(税込)
- 工期
- 約3~5週間
- 外壁使用塗料(シリコン系塗料)
- アレスダイナミックTOPマイルド(関西ペイント)
- 屋根使用塗料(シリコン系塗料)
- アレスダイナミックルーフ(関西ペイント)
※足場・シーリング工事・諸経費は含んでいません。
塗装の費用を抑えるコツ
塗装の費用を抑えるコツは、長い目で見ることです。目の前の施工をできるだけ安価に抑えようとすると、ずさんな施工業者にあたってしまう可能性があります。そのため、将来的な塗り替えも含めて、長期的にお得になる方法を考えるのがポイントです。場合によっては高価な塗料を使用したほうが、将来的に安くなることがあります。
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定期的なメンテナンスを行う定期的なメンテナンスを行うことも、費用を抑えるコツです。屋根は雨や紫外線によって劣化していきます。劣化した部分から屋根材や柱の腐食やカビの繁殖が進むと、塗装工事以上に大規模な工事が必要になります。塗装の何倍ものコストがかかるケースもあるため、定期的にプロにメンテナンスを依頼するのがおすすめです。
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日当たりの強い面の塗装回数を増やす屋根が劣化していくスピードは一定ではありません。雨水がたまりやすいところや日当たりが良い場所など、外的要因によって劣化のスピードが変化します。そのため弊社では、紫外線の影響を考慮して、塗装回数の調整を行っております。屋根全体が同じ時期に寿命を迎えるようにすることで、将来的な費用の節約が可能です。
こんな症状があれば
ご相談ください
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チョーキング
塗料が経年劣化によってチョークのような白い粉状になってしまう現象のことです。耐水性などが低下している可能性が高いので塗り替えが必要です。
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苔
塗料や屋根材に苔がみられた場合、塗り替えのサインです。状態によっては塗装だけでなく、屋根材の補修が必要になります。
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色あせ
色あせは、知識のない方でも劣化に気づきやすいポイントです。塗り替えを行うことで建物の見た目も美しくなり、新築時のような輝きが戻ってきます。
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剥がれ
塗料が剥がれると屋根材との間に大きな隙間ができるため、雨水が侵入しやすくなってしまいます。被害が広がらないうちに対処が必要です。
主に塗装する屋根材と
塗り替え目安
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スレート屋根
塗り替え目安:8年~10年
近年建てられる住宅で使われることの多いタイプです。瓦屋根よりもシンプルな見た目をしています。経年劣化によるひび割れや剥がれに要注意です。
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ガルバリウム鋼板(金属屋根)
塗り替え目安:10年~25年
トタン、銅板などの種類がある金属屋根の中で、最もメジャーなのがガルバリウム鋼板です。比較的安価ですが、海沿いの地域では錆びに注意が必要です。
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アスファルトシングル
塗り替え目安:10年〜15年
海外で広く使われている屋根材です。耐久性に優れており、ひび割れや錆びなどのリスクが低いです。複雑な形状の屋根にも使用できます。
主に塗装する屋根の種類
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三角屋根
2つの傾斜でできた馴染み深い形状の屋根です。水はけがよく、雨漏りなどのリスクも抑えられます。とくに雪の多い地域では三角屋根の住宅が多いです。しかし傾斜がある分、陸屋根よりも面積が広いため、塗装の費用が高くなる傾向があります。また、傾斜の角度によっては、追加の足場が必要になるため、さらに費用がかかるケースも。
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陸屋根
ビルやマンションなどに多い平らなタイプの屋根です。戸建住宅では屋上として使われているケースも多いです。水はけが悪いため、より強度の高い雨水対策が必要になります。傾斜がなく、面積も狭いため、塗装費用は三角屋根よりもリーズナブルになる傾向があります。また、平らな場所での作業になるため、転落などの危険も少ないです。
屋根塗装が必要な理由
定期的な屋根塗装が必要な理由は主に2つあります。1つ目は、家の耐久性を高めるためです。自然環境からのダメージに耐える機能に優れた塗料を使用することで、家を劣化から守ることができます。とくに腐食やシロアリ被害の原因となる雨漏りを防ぐための耐水性は重要なポイントです。2つ目は、快適に暮らすためです。耐熱性や遮熱性のある塗料を使用すれば、家の中に伝わる熱量を抑えられます。夏は熱を入れず、冬は熱を逃さないことで、冷暖房の電気代を節約しつつ、快適な温度で生活できます。メンテナンスを怠るとそれぞれのメリットを享受できないだけでなく、建物が老朽化する原因になるため定期的にチェックしておきましょう。
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雨漏りの原因になる可能性
塗装が剥がれていたり、ひび割れていたりすると、その隙間から雨水が入り込み、雨漏りの原因になります。雨漏りは一度発生すると、面倒な工事が必要になります。 -
家の快適性能を下げる
夏の暑い日や冬の寒い日には冷暖房代がかかります。近年は塗料に関する研究も進み、耐熱性や遮熱性に優れた塗料も開発されています。機能性に優れた塗料を使用することで、電気代の節約にもつながる可能性があります。 -
家の耐久性を下げる
塗装は家を守るために非常に重要な役割を担っています。塗料の劣化によって雨漏り・カビ・シロアリの被害が進むと、大規模な工事が必要になりコストも膨らんでしまいます。
塗装の流れ
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1.足場設置
屋根塗装は高所での作業になるので、安全のために足場を設置します。屋根や建物の形状によって足場は変化します。
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2.高圧洗浄
屋根に苔や汚れがついていると塗料が馴染まないので、高圧洗浄で綺麗に洗い流します。
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3.ケレン
塗料や屋根材の状態を確認し、必要に応じて補修していきます。この工程を怠るとすぐに劣化してしまいます。
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4.タッチアップ
必要な場所に部分的な塗装を行うことをタッチアップと呼びます。タッチアップは塗装後の最終チェックでも行います。
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5.下塗り
まずは下塗りをして屋根の表面を整えます。下塗りをすると塗料が屋根材に馴染むようになります。
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6.中塗り
基礎となる下塗りの上から、次の塗料とのつなぎ目を作ります。ここまでが塗装の準備段階です。
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7.上塗り
下塗りと中塗りで整えた屋根を完成させていきます。外から見える部分なので質感にまでこだわります。
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8.最終チェック
必要に応じて重ね塗りやタッチアップを行います。隅々までチェックして問題がなければ完了です。
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9.足場撤去
使用した足場を撤去します。足場の撤去にも危険が伴うため、最後まで気を抜かずに行います。