外壁リフォームの外壁塗装・カバー工法・張り替えとは? | 株式会社 吉川塗装

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外壁リフォームの外壁塗装・カバー工法・張り替えとは?

 

「外壁の汚れが目立ってきた」「何年もリフォームしていないので劣化が気になる」
などと言った理由で外壁のリフォームを検討している方もいらっしゃるでしょう。

 

外壁のリフォームには外壁塗装、カバー工法、張り替えがありますが、費用も工期も大きく異なるため、それぞれの違いを理解して適切なリフォームをする必要があります。

 

この記事では外壁リフォームの種類や外壁リフォームを検討する際の流れについてご紹介します。

 

外壁リフォームの種類

 

外壁塗装

外壁塗料で外壁を塗り替えるリフォームです。
防水機能を失った外壁に新しい塗料を塗ることで防水機能を復活させることができます。

 

ひび割れ(クラック)などがある場合、補修した上で塗り替えをします。

 

塗料の種類によって耐用年数には幅がありますが、10年を目安に塗り替えを行います。

 

外壁塗装が外壁リフォームの中で最もリーズナブルな方法で、費用相場は約80万円程度~約180万円程度、工事期間は10日程度~20日程度です。

 

カバー工法(重ね張り)

外壁塗装では外壁の傷みに対応できないという場合はカバー工法でリフォームすることがあります。
カバー工法は今ある外壁材の上から新しい外壁材を重ね張りする方法です。

 

外壁材を重ねることで断熱性や防音性がアップする一方で、外壁が重くなり耐震性が落ちることが懸念されます。
したがって、カバー工法で重ね張りする外壁材の種類は考慮する必要があります。

 

重ね張りで採用される外壁材の主流は窯業系サイディングや金属系サイディングですが、軽量な金属系サイディングが選ばれる傾向にあります。

 

外壁の張り替えと違い、剥がした外壁材の解体・撤去費用も出ずにリフォームができるため、張り替えよりも安く、工期も早く済みます。
費用相場は約130万円程度~約220万円程度、工事にかかる期間は4週間程度です。

 

張り替え

張り替えは古くなった外壁材を全て撤去して新しい外壁材を張るリフォームです。
既存の外壁材を解体・撤去し、下地部分を調整してから新しい外壁材を施工します。

 

新しい外壁材を施工するため、これまでとは大きく雰囲気を変えることも可能です。
また、外壁の傷みによる雨漏りで発生した下地の劣化を修繕したり、断熱材を交換して断熱性能をアップさせることができるのも大きなメリットです。

 

外壁リフォームの中では最も大掛かりな工事となり、費用相場は約200万円程度~約300万円程度、工事には30日程度~40日程度かかります。

 

外壁リフォームを検討する流れ

外壁リフォームはしっかりと計画を立てることが成功のカギです。
ただ外見を綺麗にするだけでなく住まいの悩みを解消しながらリフォームを検討するようにしましょう。

 

外壁に関する悩みを家族で共有する

外壁に関する悩みにはさまざまなものがあります。

 

外観が古く感じられるようになってきた、汚れが目立つ、近隣に調和した外観にしたい、など、外観を綺麗にする以外にも解消したいお悩みがあるのではないでしょうか。

 

まずは家族のお悩みをピックアップしてみましょう。

 

希望内容をまとめる

悩みや不満が分かったらどのような外壁にしたいかという希望をまとめます。
施工事例などを見て好みの色やデザインなど、イメージの方向性を決めます。

 

この時、理由もまとめておくと、業者に相談したときに業者が適切なプランを提案してくれる可能性があります。

希望と理由はセットでまとめておくと外壁リフォームの失敗が少なくなります。

 

相場を調べて予算を組む

外壁リフォームの種類や相場を調べて予算を組みます。
上でご紹介したように外壁リフォームは工法によって費用も工期も大きく異なります。

 

相場を知った上でどれくらいまでならリフォームに費用を出せるのか予算を組みましょう。

 

業者を選ぶ

希望内容や予算が決まったらリフォーム会社を選びます。
施工エリアの範囲内で3~4社ピックアップし、問い合わせをします。

 

相見積もりを取る

問い合わせをしたら、現地調査と見積もりを依頼します。
この時選んだ3~4社から相見積もりを取るのがおすすめです。

 

相見積もりを取り、比較検討の上最も良いプランを提案してくれた業者と契約します。

 

外壁材の種類

外壁材にはさまざまな種類があり、それぞれメンテナンス時期や耐用年数が異なります。
ここからは最近人気の外壁材の特徴、メリットやデメリットをご紹介します。

 

窯業系サイディング

窯業系サイディングはセメントに繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材です。
デザイン性や機能性に優れており、現在の日本の家屋の外壁材の主流となっています。

 

バリエーションが豊富で、レンガ調のデザインやタイル調のデザインなどさまざまなデザインから選ぶことができるほか、工場で生産されたサイディングボードを現場で施工するだけなので費用が安く施工期間も短いのが特徴です。

 

デメリットは10年程度に1度の塗り替えやコーキングの打ち替えなど、こまめなメンテナンスが必要な点、熱が蓄積しやすい点や窯業系サイディングの素材自体には防水機能がないため塗装で補う必要がある点です。

 

金属系サイディング

金属系サイディングは柄付けされた金属板と断熱効果のある裏打ち材によって構成された外壁材です。
軽量で断熱効果に優れ、省エネ効果が期待できるほか、シンプルでモダンな雰囲気に仕上がるため、人気があります。

 

金属系サイディングの表面材には塗装ガルバリウム鋼板、塗装溶融亜鉛メッキ鋼板、アルミニウム合金塗装、塗装ステンレス鋼板の4種類がありますが、特にガルバリウム鋼板は人気があります。

 

ALCパネル

ALCパネルとは「軽量気泡コンクリート建材」のことで、珪石、セメント、生石灰、アルミ粉末を原料としています。
耐火性に優れたパネル素材として普及しています。

 

ALCパネルには補強材として鉄筋やスチールの金網が内包されており、高い耐久性を持っています。
また、コンクリートのため火災に強いというメリットがあります。

 

さらに、コンクリート内部に無数の気泡を含ませているため、高い防音性や断熱性に優れています。

デメリットは吸水性が高いため外壁塗装による保護が必須であることや接合部が多く、目地となるシーリングが多いという点です。

 

モルタル

モルタルは水、セメント、砂を1:2:5の割合で混ぜ合わせたモルタルの下地により作られた外壁です。
継ぎ目のない意匠性の高いデザインが可能で、外壁の外観にこだわりたい方には特におすすめです。

 

デメリットはひび割れが発生しやすい点です。

 

サイディングのように継ぎ目がなく、揺れに対応しにくいため、ひび割れはまず発生すると考えておきましょう。
また、防水性が低いため、塗装は必須となります。

 

外壁リフォームは事前に計画しておくと安心

外壁リフォームは建物の状況に適したリフォームをすることが大切です。
また、事前にリフォームを計画しておき、スケジュールとして組んでおくことで、急な出費で慌てる必要がなくなります。

 

特に外壁塗装は劣化するタイミングで定期的に塗り替えておくことで建物の防水性を保つことができますので大掛かりな補修やリフォームを避けることもできます。

 

外壁の種類に合ったリフォームスケジュールを事前に組んで予算を立てておきましょう。

 

新潟県刈羽郡を拠点に塗装工事を請け負う株式会社吉川塗装です。弊社は主に外壁塗装と屋根塗装を承っております。お客様の安全・安心な暮らしを守る塗装をお約束いたします。塗り替えやメンテナンスなど塗装についてのお悩みは何でもご相談ください。

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