綺麗な外壁塗装を保つための塗料の種類・汚れにくい外壁のコツ | 株式会社 吉川塗装

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綺麗な外壁塗装を保つための塗料の種類・汚れにくい外壁のコツ

 

住宅の外壁は、塗装してから年月が経過すると次第に汚れが目立つようになります。
外壁の汚れは見た目が悪くなるだけでなく、外壁塗装の劣化を進めてしまうこともあります。

 

綺麗な外壁塗装を維持するためには、汚れにくい塗料や紫外線に強い塗料を選ぶことも大切です。

このページでは、汚れにくい外壁塗料の選び方や外壁塗装の汚れを目立たせないコツをご紹介します。

 

汚れにくい外壁にする3つのポイント

汚れにくい外壁にするには以下の3つの方法があります。

 

防汚効果のある外壁塗料を使う

外壁の汚れにくさは外壁塗装に使う塗料で大きく変わります。

 

外壁塗料にはさまざまな種類がありますが、防汚効果やセルフクリーニング効果といった機能をそなえた機能性塗料も存在し、人気があります。

 

機能性塗料は汚れを外壁に定着しにくくしたり、雨で汚れを洗い流す効果を持っています。
汚れが気になる場合は外壁塗装業者と相談して防汚効果のある塗料を採用すると効果的です。

 

汚れが目立たない色を選ぶ

外壁塗装の汚れを目立たせないためには塗料の色選びも重要です。
白はホコリや油汚れ、苔が目立ちやすく、黒はホコリや砂塵が目立ちやすい色です。

 

建物が建っている環境がどのような汚れが付着しやすいか、考慮しながら選ぶと汚れが目立ちにくい外壁にすることができます。

 

汚れが目立ちにくい外壁材にする

外壁の種類によっても汚れの目立ちやすさに違いがあります。
新築住宅の建築を計画している方は汚れの目立ちにくさも考慮して外壁材を選ぶと良いでしょう。

 

現代の日本の住宅でよく採用される外壁材はサイディング、タイル、モルタル、ALCなどですが、特にサイディングとタイルは汚れが目立ちにくい外壁材として知られています。

 

日本の住宅の外壁素材の約8割はサイディングが使用されており、そのうちの約7割が窯業系サイディングと言われています。
デザイン性が高くデザインも豊富なため、理想にぴったり合った外観を作りやすいため、特別なこだわりがなければサイディングがおすすめです。

 

タイルは非常に耐久性が高く、汚れや紫外線による劣化がほとんどないため、メンテナンスが楽な点がメリットです。
ただ、施工費用が高いため、マンションなどの大型の建物で多く採用される傾向があります。
高級感のある建物にしたい場合は外壁材にタイルを使用すると良いでしょう。

 

汚れにくい外壁塗料

汚れにくい性質を持った外壁塗料はいくつかありますが、代表的なものとして低汚染塗料、光触媒塗料、フッ素塗料、ナノテク塗料があります。

 

特徴をご紹介しますので、外壁塗装の参考にしてみてください。

 

低汚染塗料

低汚染塗料とは親水性が高く汚れを定着させない、外壁が汚れにくい塗料です。
表面の密度が高く、汚れがついても密着せず、塗装表面と汚れの間に隙間が出来た状態になります。

 

雨が降るとその親水性により水が弾かれず、外壁表面に広がります。
水が外壁と汚れの隙間に入り、雨水と一緒に洗い流されます。

 

これをセルフクリーニング機能と言い、セルフクリーニング機能のついた塗料で外壁塗装をすることで、外壁を綺麗な状態に保つことができます。

 

光触媒塗料

光触媒塗料は酸化チタンを原料とする塗料で、外壁表面に光が当たると付着している汚れや汚染物質を分解して無害化するという機能があります。

 

親水性に優れ、分解した汚れを雨で洗い流して綺麗な状態を保つだけでなく、耐光性が高いため、外壁塗装の耐久年数が高いのも特徴です。

 

注意点は光が当たると機能を発揮するため、太陽光があたりにくい場所では機能を発揮できない点です。

 

フッ素塗料

フッ素塗料はフライパンに使われているフッ素樹脂を主原料とした塗料です。

親水性が高く、表面が滑らかなため、汚れを雨で洗い流すだけでなく、苔やカビが生えにくいという性質があります。

 

対候性に優れており、外壁塗装の寿命が長いことが大きなメリットです。

 

ナノテク塗料

ナノテク塗料は無機塗料の一種で、極小の粒子がガラスのような塗膜を形成し、外壁の汚れを防ぐだけでなく、紫外線にも強いという特徴があります。

 

樹脂をナノレベルにまで細かくした塗料で、塗膜の中にガラスの微粉末である「微粒子シリカ」が均一に分散しています。
微粒子シリカがガラスのような役割をし、汚れを防止するだけでなく、防カビ性、防藻性にも優れ、さまざまな汚れに強い塗料です。

 

また、火災の際にも表層の有機成分が燃焼し無機有機融合膜を形成することで酸素を遮断し、延焼を抑える機能があります。

 

防カビ塗料

防カビ塗料とはカビの発生を抑制する成分が配合された塗料です。

外壁にカビが生えやすい環境の住宅におすすめです。

 

防カビ塗料を選ぶ際は対応するカビ菌の多さで決めます。
あらかじめ防カビ成分が配合された塗料もありますが、一般的な塗料に加えて防カビ効果を付加する添加型の防カビ塗料もあります。

 

外壁が汚れてしまった場合の対処法

ホースで水をかける

ホースで水をかけて汚れを洗い流します。
手軽な方法ですが、近隣に水が跳ねる場合がありますので注意が必要です。

 

また、はしごなどを使っての作業は十分な安全確保が必要です。

 

高圧洗浄機で洗浄する

家庭用高圧洗浄機を利用すれば多くの汚れを取り除くことができます。

 

ただし、汚れがついてから年月が経過している場合は落ちない汚れもありますので注意が必要です。
業務用の高圧洗浄機では強すぎるので、家庭用高圧洗浄機を利用するようにしましょう。

 

薬剤で洗浄する

カビ、藻、錆などは専用の薬剤をかけて落とすことも可能です。
薬剤を使った場合は水でしっかりと洗い流すことが大切です。

 

また、薬剤の種類によっては外壁を変色させてしまう場合がありますので、まずは目立たないところで試してみてから使用します。

 

外壁塗装業者に依頼する

外壁塗装業者に依頼すればプロの技術でしっかりと汚れを落としてくれます。
自分でやるよりも確実で安全なので、できるだけ外壁の洗浄は業者に任せた方が安心です。

 

汚れにくい外壁塗料選びは業者に相談するのがおすすめ

汚れにくい外壁にするポイントや外壁塗料についてご紹介しました。

 

外壁を綺麗に保つためには防汚機能のある塗料がおすすめです。
自宅の建物にどのような塗料が向いているかは外壁塗装業者に相談しながら決めると失敗が少なくなります。

 

汚れにくい塗料選びの際は業者に相談しながら決めると安心です。

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